いよいよ高速道路の論議を!

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タイトル: 1586 . いよいよ高速道路の論議を!

お名前: 岩井国臣

投稿日: 9/28(07:14)

 

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みなさん こんにちわ!

 

9月30日の週間・エコノミストにJR東日本相談役の住田正二さんの道路公団改革私案が出ている。同じ東日本でも・・・・社長の松田某はバカだが、住田さんはまともというか立派な方だ。以下ににその要点を紹介する。ほとんど私と同じ考えである。

 

道路公団改革については、現在、論議されている委員会提案といわゆる角本試案があるが、それらは国鉄の民営化を参考にしたものである。しかし、鉄道と道路では、事業の性格が基本的に違う。それは、運送サービスの提供において果たしている役割が違うということである。いうまでもなく、道路は自動車が運行するための下部施設を提供しているだけで、自ら運送サービスを行なうわけではない。これに対し鉄道は、下部施設(線路)のほか、運送サービスに必要な車両、運行司令所などの上部施設を持ち、運営のための多くの要員を抱えている。

 

道路と鉄道では、このようにサービスの様態が異なるから、経費の構成にも大きな違いが出てくる。有料道路では、元本と利子(元利)の償還の占める比率が非常に大きい。しかも、その償還が終われば、無料にすることが期待されている。

鉄道は、サービス提供に必要な様々な施設を持ち、多くの要員を抱えているために、費用の種類は多く、額も大きい。サービスを永久に提供するためには、いつまでも有料にせざるをえなく、無料解放ということはもともとあり得ない。

 

 

さて、こういうことは当たり前のことであり、とくに取り立てていうほどのこともないかもしれないが、住田さんの考えで私が意を強く思うのは、PFIを考えておられる点だ。適切な考えだ。住田さんは、PFIで道路公団の民営化をすすめるべきだとおっしゃっている。

ただ、言葉のあやみたいなことで申し訳ないが、PFIは民営化ではない。民間のノウハウと民間資金を活用するがいわゆる民営化ではない。

 

私は、民営化であれば、道路資産を保有する機構を運営会社と別途つくる・・・いわゆる上下分離方式ならまあ一つの妥協案としてあり得るのかなあ・・・と思っている。道路資産を株式会社が保有して株主の利益のために使うという・・・現在のいわゆる猪瀬案というか委員会案はダメだが、中村案というか今井委員長案ならまあ仕方がないかと考えている。しかし、住田さんのお考えになっているPFIでもいいのではないか。

 

なお、民主党のマニフェストで言っている高速道路無料化というのは、肝心かなめのところを隠しているというか、ごまかしがあるのでまともに論評する代物ではない。肝心かなめのところを隠し、よさそうなところだけを針小棒大にいうのは詐欺師の手口であり、国民を欺く以外のなにものでもない。

 

高速道路は、元利償還に当てている額が、現在、2、2兆円である。この財源をどうするのか。一般の道路予算を削ってまかなうというのか。高速道路以外の道路予算は3、3兆円である。とても2、2兆円をまかなう余裕はない。税収に余裕がないことは誰もが知っていることで、それなら長期の国債を発行するしかないではないか。そんなことができるのか。とても話にならない。

交通混雑ケ所は多いし、交通安全という面で問題の箇所は誠に多い。まだまだ道路はやらなければならないところが多いということだ。車社会に対応した道路網の体系がまだまだできていないというとだ。したがって、今の道路予算を削減するとしてもそれほどのものは期待できないのでる。

 

民主党のマニフェストはインチキである。「ウソ管」の面目躍如たるところか・・・。

 

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▼コメント

 

1589. Re: いよいよ高速道路の論議を! ▼ [上田 勝] 9/29(15:56)

1590. Re: いよいよ高速道路の論議を! ▼ [岩井国臣] 10/3(06:50)

1591. Re: いよいよ高速道路の論議を! ▼ [上田 勝] 10/3(16:26)

1592. Re: いよいよ高速道路の論議を! [岩井国臣] 10/5(10:16)

 

 

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