地域再生・イタリアに学ぶ


平成30年8月3日

国土政策研究会

顧問 岩井國臣




志子田徹(しこたとおる)の「ルポ 地域再生」(なぜヨーロッパのまちは元気なのか)という本がある(2018年2月、イースト・プレス)。


著者である志子田徹(しこたとおる)は次のように言っている。


欧州の地方を歩くと、日本に比べてずっと元気に見えた。なぜなのか、日本の地域再生のヒントになることを見つけたいと思って、欧州のあちこちを巡りながら取材を重ねた。当事者の声を聞いて、各地に共通して見えたことは、危機的な状況に陥ったまちほど、危機の本質に向き合ってそこからの脱却に真剣に取り組み、結果的に強くなっていたことだ。人口減少、観光客減、空き家の増加、地方切り捨て、農業の衰退・・・・・・。それらの危機に立ち向かってきた現場の人たちの原動力と取り組みに迫る。



この本は、欧州の地方で、危機に立ち向かってきた現場の人たちの取り組みを紹介するとともに、それらと関連する我が国の先進事例を紹介したものであるが、私は、その我が国の先進事例中から他の地域でも参考になるいくつかの事例をここに紹介することとした。


私はすでに、我が国における先進実例のうちから、他の地域でも比較的実行可能な代表的な事例を10ほど紹介している。

http://www.kuniomi.gr.jp/geki/iwai/sensinjirei.pdf



それらと合わせて、今回の志子田徹(しこたとおる)の「ルポ 地域再生」から選び出した事例を合わせて読んでいただきたい。地域再生というか故郷再生に役立つヒントがたくさんある。過疎地域の人々や市町村長さんはそれらを参考にして、故郷再生に全力を尽くして欲しい。


故郷は、実際の故郷のみならず、心の故郷も含めて、ただ単に懐かしいという思いを抱かせるものにとどまらず、哲学的意味を持ったものである( http://www.kuniomi.gr.jp/geki/iwai/hurusatoron.pdf ) 。


故郷は絶対に喪失させてはならないのである。



地域再生・イタリアに学ぶ: http://www.kuniomi.gr.jp/geki/iwai/itariani.pdf






前回までの目次

http://www.kuniomi.gr.jp/geki/iwai/index00.html



なお、一連の電子書籍を出版した2012年以前のWhat’sNewは、

http://www.kuniomi.gr.jp/geki/iwai/huruiWN.html