比叡山



平成30年8月14日

国土政策研究会

顧問 岩井國臣



比叡山は、京都人にとって守り神のような存在として親しまれている山である。


私も京都生まれの京都育ちであるので、そのような感覚を持っている。天皇や京都御所を守護する山と言われてきたが、それはそれとして、私たち京都人にとってそういうことではない。また、延暦寺という高野山と並んで日本を代表する寺院があるからでもない。


しかし、天台宗の総本山・延暦寺から数々の名僧が出ているので、そういう名僧たちの存在によって、私は延暦寺を誠にありがたい寺院であるとは感じている。例えば、私は、延暦寺の名僧・元三大師の角大師(つのだいし)は、廬山寺で天皇自らがお刷りになって庶民にお配りになったことを知っている。また、源氏物語の作者・紫式部は、延暦寺の名僧・源信を深く尊敬しており、源氏物語に源信の思想が反映していることも知っている。


したがって、私としは、延暦寺が如何に素晴らしい寺院であるかを知ってもらいたいと思う。そこでこのエッセイでは、延暦寺の知られざるところを紹介するとともに、比叡山のあまり知られていないところを紹介していきたいと思う。



比叡山 http://www.kuniomi.gr.jp/geki/iwai/hieizan.pdf





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