六堂の辻


平成30年10月10日

国土政策研究会

顧問 岩井國臣



劇場というのは、劇が演じられているから劇場であり、何も演じられていないときに劇場に行っても意 味がない。それと同じように六道の辻も御盆のとき(8月7日~10日)以外は何の変哲もない場所である。ところが、御盆にはがぜん様子が変わって刺激的な 場所となる。かつては髑髏の地、冥界への入り口らしい雰囲気が醸し出される。

六堂の辻は京都の魔界中の魔界である。

 御盆のときには、地元では「六道はん」と呼んでいるが、六道詣りという精霊迎えの行事が行なわれ る。六道はんとは珍皇寺のことをいうのだが、六波羅密寺や西福寺でも特回向が行われる。もちろん主役は珍皇寺である。珍皇寺の境内だけでなく松原通りにも若干の店が出る。「幽霊飴」の店が出たりして昔の雰囲気がよみがえる。


六堂の辻:http://www.kuniomi.gr.jp/geki/iwai/rokudouno.pdf






前回までの目次

http://www.kuniomi.gr.jp/geki/iwai/index00.html




なお、一連の電子書籍を出版した2012年以前のWhat’sNewは、

http://www.kuniomi.gr.jp/geki/iwai/huruiWN.html