赤山禅院



平成31年1月6日

国土政策研究会

顧問 岩井國臣




円仁は、最後の遣唐僧として唐に渡り、中国各地で顕密両教を学び、経典802巻を得て帰国、日本の天台宗を完成させ延暦寺の中興の祖とされる。その時の旅行記が『入唐求法巡礼行記』であり、世界的に注目されている。


円仁とは慈覚(じかく)大師のことだが、ほとんどの人は大師といえば弘法大師を頭に描くのではなかろうか。しかし、本来、大師という称号は天皇からいただくもので、慈覚大師がその最初の人である。慈覚大師が日本で初めて大師という称号をもらい、後年、慈覚大師がもらったのなら最澄や空海にも与えてはどうかという動きがあって、伝教大師や弘法大師が誕生したのである。


円仁の布教活動は全国に及び、現存の由緒寺院は六百カ寺以上を数えている。浅草寺(浅草観音)もそうである。


そういう偉大な人物・慈覚大師の死後、その遺命によって建立された寺院が、赤山禅院である。


赤山禅院: http://www.kuniomi.gr.jp/geki/iwai/sekizanzenin.pdf








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