お便り

おたより

 

 



頭にバンダナ、腰にはロープ。
頼れる兄貴、小山田さんは
いつも 川の中、人の中にいて
これからの川をまっすぐ見つめています。

小山田さん

・地形図(2万5千分の1)
・地域の歴史書
・フィールドノート
・ボールペン。
 

以上は、私が街へ繰り出すときの基本装備です。

目指すは居酒屋!単独行にて。
取材と称して、地域のオヤジさん達の和の中へ入って行く。

「1960年ぐらいからかな、この辺の川が汚れてきたのは。俺が子供の時分にはカジカもいたよ」
「田んぼも減ったね。昔はこんなに家がなかったもの」
「俺の家は昔、渡しをやっていたよ。あの橋ができる前はね…」等々。
知らない地名が出てくるとすかさず地形図を広げ、場所の確認。付け焼き刃の地域史で相槌を打つと、次から次へとオヤジさん達からネタが湧き出てくる。  
今度はひたすらメモ、メモ、メモ。最後は共に飲む、飲む、飲む!  

諸先輩の話を聞いて、昔の川を知る。
川を下り淵を潜り、今の川を知る。
地域の子供達と川遊びをして、これからの川を語り合う。

基本はフィールドワーク。そして、「Face to face」の付き合い。  

現在、「川を語るオヤジ」を目指して、修行中の28歳です。

2002年4月


みんなで
みんなで

小山田さん



小山田 準 さん


(おやまだ ひとし)

1973年、岩手県盛岡市生まれ。
子どもの頃から、父親の影響にて山登りを始める。(岩手山や早池峰山など)

学生時代は長野県黒姫や屋久島、フィリピン・パラワン島等をフィールドに野外活動技術や野生生物の調査法について学ぶ。

1996年4月、多摩川センター(東京都)へ入局。
2000年1月、多摩川センターのNPO法人化に伴い、事務局長へ就任。  
2001年10月、特定非営利活動法人水環境ネット東北(宮城県仙台市)へ移籍。  

現在、東北エリアをフィールドに、水辺環境の生態調査、子供や親子を対象とした自然体験活動、市民参加型の川づくりを目的とした地域交流活動等に携わっている。


特定非営利活動法人水環境ネット東北
http://www7.plala.or.jp/mizunet/

 


 

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