お便り

おたより

 

 



生まれ育った地元の川で
「川の達人」を目指す
麻衣さんからのお手紙です。

小山田さん

東京都調布市多摩川・・・に私の自宅があります。その表すとおり、多摩川には10分くらいで歩いて行けるところです。小さなころから多摩川の花火大会を楽しみにし、洪水があれば見物に行き (?!)、小学校の遠足も多摩川、中学校の理科でも多摩川、高校のマラソン大会でも多摩川、アルバイトの通り道も多摩川、と多摩川は生活の中に当たり前に流れている川でした。

しかしこれだけ多摩川が身近にありながら、なんと多摩川の水に足を入れたのは20歳をすぎてから。それまでずっと、多摩川は岸辺の植物と景色を楽しむだけのものでした。その時は“川の達人”に教えられて子どもたちと一緒に魚とりをしたのですが、透き通ったスジエビやにょろりとしたドジョウが採れたことにびっくりして、それまで「汚い」と教わってきた多摩川の印象が変わり、もっと複雑な、わくわくするものが潜んでいるものとなりました。

今は川について勉強しながら、川を 楽しむ機会を紹介しています。たくさんの人、その中でも特に私と同年代のこれからお母さんお父さんになる人達に、「川の楽しさ」が伝わればいいな、と思っています。

2002年5月


みんなで
みんなで

小山田さん



羽生田 麻衣 さん


(はにゅうだ まい)

東京都調布市在住
1976年3月24日生まれ

物心ついたころには東京都調布市に住み、子どものころは住宅地の中の田んぼ、雑木林で遊ぶ。自然好きはそのころから変わらず、学生時代は自然景観について学ぶ。また友人や環境に恵まれ、登山を始める。数年前から冬山登山も楽しんでいる。

多摩川をフィールドに子どもと遊ぶボランティアをしていた経緯で、2001年から多摩川に関わる仕事に就職し、多くの人に多摩川に親しむ機会を提供している。自分自身も川について一から学びながらの活動である。


多摩川とは・・・

山梨県笠取山に水源を発し、人口・経済の集中する東京近郊を流れ東京湾に注ぐ都市河川。水道水・工業用水などとして都市の基盤を支えている他、自然保護運動が早々から起こった歴史をもつ。幹川流路延長138km、流域面積1240キロ平方メートル。

下記より引用
●建設省京浜工事事務所(1999):多摩川の環境と川づくり、p.2
●横山十四男(1996):新たな多摩川像をめざして 多摩のあゆみ(財団法人たましん地域文化財団)第82号、p.52

 


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