お便り
 
吉野川・紀の川からのお便り

 


原動力は生命の水を育む源流への思い。
取り組みと視点は地球規模、
源流学に賭ける
坂口さんからのおたよりです。

坂口さん
 
 

川上村は、紀伊水道から「紀の川」を遡り奈良県に入ると「吉野川」と名前を変える清流の、最初の一滴が生まれる源流の村です。吉野杉という有名な木材を産出する吉野林業の中心地として栄えてきました。 
この村に2つのダムができました。まさに水源地となったわけです。  
その水源地の村が、源流部に残る原生林740haを10億円で購入し「吉野川源流−水源地の森」として保全していくことになりました。これに伴って、和歌山、奈良に流れる水をとおしてつながる人たちの協力で財団法人吉野川紀の川源流物語を立ち上げ、水源地の森の管理や、「森と水の源流館」での源流体験、水源地の森と水の「源流館ツアー」などを行い、源流館や川の大切さを啓発しています。  
山村に住む人間でさえ、水源地の森とそこから流れる水には感動!!です。  
 

2003年4月
   

 

 
 
源流
 
源流
 
 
坂口さん
 

 
さかぐち やすいち
坂口 泰一 さん

 
 
1952年5月24日生まれ。財団法人吉野川紀の川源流物語事務局長。趣味は、釣りとお酒と・・

小学生の頃は、冬は山へ、夏は川への生活でした。最近の子どもたちは、山へも入らず川でも泳げない状況になってしまいました。小さな頃に本物の山や川に出会うことがその子の一生にとって最も大切なのではないかと思っています。
「森と水の源流館」という自分の居場所をつくりながら、水源地の森に学ぼうと思っています。「源流学」=源流に学ぶこと、が今必要なのではないでしょうか。山に入るときの作法(マナー・ルール)、自然の中で遊び、生かしてもらうための知恵は、先人たちの中に残っています。そこに学ぶことが今の日本には必要だと思います。
 
財団から・・・
 
水源地の森は、太古から人の手が入っていない極相林です。現在、森の動植物相の調査を行っています。
是非機会をつくって川上村、「森と水の源流館」にお越しください。

森と水の源流館
Tel: 07465-2-0888
 
奈良県川上村ホームページ

 
 
     

 
 

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