災害保険のリスクについて
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タイトル: 119 . 災害保険のリスクについて
お名前: 岩井國臣
投稿日: 2/24(10:44)
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カリブ海にケイマン島という島がある。
(厳密にはグランドケイマン島、リトルケイマン島、ケイマンブラック島な
どの諸島であるが、金融界では、それらを特に区別しないでケイマン島と呼
んでいる。)
金融界でケイマン島が有名なのは、その島がタックスヘーブンであるため、
数多くの特別目的会社(SPC)が作られているからである。
昨年の6月に、
安田火災海上保険が、
災害(台風)に関する保険の契約を初めて証券化した。
その目的はリスクの分散である。
つまり、地震保険というものは、長期的に見て、契約者が支払う保険料と保
険会社が契約者に支払う保険料がトータルとしてバランスが取れていればいい。
もし、異常な大型台風のため、・・・
支払う保険料が多額になりすぎては、保険会社は困る。
ひどい場合は、それが契機で倒産するケースだって出てこないとも限らない。
安田火災は、そのリスクを避けるため、
大変面白い・・・
といってもアメリカでは特に目新しいものではないが、・・・
まあ日本ではあまりお目にかからないような証券を考えた。
ハイリスク・ハイリターンの証券で、・・・・機関投資家相手である。
安田火災は、
支払った保険金額が1650億円を超えると困るということで、
証券を買ってくれた機関投資家には、
そういうピンチになったときのことではあるが、
元本は全額返せないかもしれませんよ・・・という面白い証券を販売するこ
とにしたのである。
結構利回りがいいので
(ロンドン銀行間取り引きの金利に3,7%上乗せした利率)、・・・
この証券を購入する機関投資家はいるようである。
その証券の機関投資家への販売は、
安田火災が直接やるのではなく、
ミュンヘンの再保険会社がケイマン島にSPCを作って、そこがやるという
形をとる。税金対策・・・ということですね。
SPCが機関投資家に支払う利払いは、
安田火災がミュンヘンの際保険会社を通じてケイマンSPCに支払われう。
・・・・再保険料が原資になるわけですが、
結局、保険契約者が安田火災に支払う保険料がその分だけ高くなる勘定になる。
しかし、これからは自己責任の時代!
多くの人が災害保険にに入り、こういう形でリスク分散ができればいい・・・
そんなふうにも思われますが、・・・
皆さんのご意見はいかがでしょうか?
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▼コメント
120. 自己責任と説明責任 [上田 勝] 2/25(02:42)
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