Re: 世界水フォーラムが終わりました!
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タイトル: 1395 . Re: 世界水フォーラムが終わりました!
お名前: 岩井国臣
投稿日: 3/24(07:13)
オリジナル: 1384. 世界水フォーラムの成功を祈る ▼ [岩井国臣] 3/13(05:34)
コメント元: 1394. 世界水フォーラムが終わりました! ▼ [岩井国臣] 3/24(07:11)
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http://www.pref.kyoto.jp/wwf3-kyoto/
21日に行なわれた「水と国会議員」というセッション、これは全体の中でどこにあるか判らないような誠にささやかなセッションでしたが、
そのセッションでの私の発言は以下の通りです。
初日16日に行なわれた「水文化」というセッションで、ボリビアやニュージランドの原住民が自分達のことを考えて欲しいと切々と訴えていたし、発展 途上国の人たちが民営化反対の運動を展開しておられたので、当初考えていた原稿に少し手を加えて発表しました。
私は、永く河川行政に携わってきており、水の専門家として国会議員をやらしてもらっている。日本の伝統的思想にもとづき世界平和に貢献するためには どうしても譲れないものがある。水の民営化反対の立場で意見を述べる。
水は、純粋な意味での公共財ではないが、いわゆる公共財PubricOwnershipとして考えられるべきものである。水は、私たち人間の命の 源であり、また生活の基礎を支えるものであるから、その生活を維持していくために最低限必要な量と質というものがあり、貧富の差など社会的な立場の違いに よってその確保が困難になったり容易になったり・・・著しい差がついてはならない。日本においては、歴史的にも、また現行の法律制度においても、基本的に は、水は公共財PubricOwnershipとして考えら
れてきている。したがって、水を私的財と考えることには、わが国の歴史と現行の法律制度を否定することであり、私たち水関係者は、どうしても水の民 営化に反対しなければならない。
ただし、水を公共財として管理するその体系の中で、民間のノウハウや資金を活用する・・・いわゆるPPP理論は大いに採用されてしかるべきであ る。
以上の基本的見解に立って、具体的に意見を申し述べたい。
1、 土地を持たない人たちは、飲料水にしろ、灌漑用水にしろ、土地所有者に比べて水へのアクセスが制限されている。したがって、水に対するアクセスを人権とし て制度化することが必要である。日本の場合、水は土地と分離されて管理されてきたし現在もそうである。
2、 国際キリスト大学教授高橋一生によれば、上下水道への投資額は全世界で年間約800億ドルであるが、2025年までに全世界の人々に安全な水を供給するに は、年間1800億ドルが必要と推定されている。公共部門の投資だけでは到底その達成は不可能で、民間資本の導入と受益者負担を基本としたいわゆるPPP が不可欠である。
3、 水の関係は、治水、利水、環境と多面的であり、利害関係者も多いので、流域の関係者、つまり地域住民、企業、NPO、関係行政機関などの代表が一体となっ て管理を行う統合的な水管理制度を作らなければならない。ここでいう地域住民の代表には、当然、原住民が含まれなければならない。原住民の参加なくして統 合的な水管理制度はあり得ない。
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