両頭切断

 

 

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ント

 

タイトル: 561 . 両頭切断

お名前: いわい國臣

投稿日: 4/7(12:19)

 

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みなさんご無沙汰です。年度末からずっと多忙な日々が続き、パソコンに向かう暇

がありませんでした。すっかりご無沙汰しました!

 

 

さて、いよいよ武家社会源流の旅も最終段階に来て、先般は「蝉丸」をアップしま

したが、それに関連して、「両頭截断(せつだん)」ということについて少し触れ

ておきたいと存じます。

 

 

 

私は、白といえば白黒といえば黒、逆に白でもない黒でもない、或いは善でもない

し悪でもない、善といえば善悪といえば悪などといい、「両頭截断(せつだん)」

ということを言ってきた。「両頭截断(せつだん)」とは、二元論的な思考を戒め

た言葉だが、小林慶一郎、加藤創太のベストセラー「日本経済の罠」のなかで再三

そのことを強調しておられることには少なからず驚いた。驚いたというより意を強

くしたというべきかもしれないが、我が国で現在もっとも重要かつ緊急課題である

経済問題において二元論が話題になろうとは全く思いもよらないことでもあるし、

「日本経済の罠」の根本原因が二元論の流布にあるという彼らの指摘に及んではた

だただ驚いたというより他はない。近年こんなに意外なことに出会ったことはな

い。目からウロコが落ちる思いである。彼らは最近の風潮を「不毛な二元論」と断

じているが全くそうである。

 

 

さて、彼らは次のように言う。

 

 

「需要サイド論対供給サイド論」という不毛な二元論が、なんら建設的な政策論争

に結びつかなったことは、すでに何回か述べた。また、第5章では、「国対私」あ

るいは「官対市場」という二元論的な理解が、企業や市場の公共性を損なわせてい

ることを指摘した。

新聞などでは、対立する論調を併記している記事をよく見かける。そして、併記さ

れた二つの論調は、往々にして、相手の立場を一方的に批判したり、自分の立場の

正当性を一方的に主張しているものが多い。また、政治の世界においては、二大政

党こそが望ましい政党政治のあり方だ、と考えている政治家やジャーナリストが現

在でも多いようだ。こうした「二大政党制待望論」の背景にも、争点の本質を二元

論的に捉える思考的枠組みが見え隠れする。

 

二元論的思考には、争点を明確化するなど利点も存在する。反面、その両者の中間

的領域、あるいはその両者と異なる座標空間の存在を見過ごしてしまう恐れがあ

る。また、お互いに牽連性や補完性を持つ争点(座標軸)を、対立的あるいは独立

的なものと捉え、二者間の選択を迫るような議論の重大な誤りを引き起こす可能性

がある。

 

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▼コメント

 

563. Re: 両頭切断 [いわい國臣] 4/15(21:18)

 

 

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