タイトル: 635 . 不毛な対立をなくせ!
小泉内閣の進める改革の中身が大分わかってきた。
経済・財政運営の基本方針の具体案が8日明らかになったので、当初よりかなり中身がわかってきたということであるが、まだまだわからない部分が多い。
議論が未熟だということだ。
株式市場は、改革先行から現実重視に回帰しているとのことである。
小泉内閣が進めようとしている構造改革の中身を見極めようとしているわけだ。
当然であろう。
株式市場というものは生きた経済そのものであるから、真剣そのものである。
現在の経済危機は資産デフレによるものであるので、株式の動きや地価の動きがいちばん気になる。
株式市場は今もみあっている状態である。早く株価が上がらないといけない。
私は、前にも言ったが、不良債権処理は必死である。
これをやらないかぎり日本経済の再出発はありえない。
しかし、不用意にこれをやると、日本経済はどうしようもないデフレスパイラルの中に陥るのであり、世界恐慌をも引き起こしかねない。
日本発の世界恐慌だけは絶対に避けなければならないのである。
私にも考えがあるが、知恵というものはいろいろとあるものである。
いろんな人がいろんな場で議論して、今の苦境を乗り切る知恵というものを出さなければならない。
真剣な議論が必要である。
救国の議論が必要である。
拙速はいけない。
安直な議論はいけない。
専門家が救国の議論をすべきなのだ。
私は、これは私情ではあるが、田中真紀子のいわゆる「お陀仏発言」は許せない。
私情という意味は、私が小渕ファンであったということなのだが、そういう私情というものを横においても、わが国では・・・亡くなった人というのは「仏さん」である。
その「仏さん」に対するあのような侮辱発言は私の正義感が許さないのであるが、まあそのことはともかく、・・・・
小泉総理の改革は、なんとか成功するように願っている。
祈るような気持ちで願っているのだ。
したがって、拙速だけは絶対に避けてもらいたい。
いろんな知恵を寄せ集めて、諸般の改革を進めてもらいたい。
そのときに大事なことは、デフレスパイラルに絶対に陥ってはならないということであるし、前にも発言したように、
道路特定財源については地方の意見を十分聞くべきであって、都市と地方の対立構造を絶対に作ってはならない。
デフレスパイラルに陥ったのではとても改革どころではないし、また都市と地方とが対立する中でも諸般の改革は絶対に進まない。
諸般の改革を進めるためにも都市と地方の間に絶対溝を作ってはならない。
まずは知事さんや市町村さんの意見を十分聞くべきである。