タイトル: 636 . 倒産続出か?
不良債権の最終処理が動き出した。政府が2、3年という期限付きで各銀行に申し渡したからだ。いよいよである。 今後、おそらく中小企業の倒産が続出するだろう。ものすごい数で・・・・だ! 不良債権になっている企業のほとんどは財務を正確に把握しにくい中小企業であるといわれている。銀行主導で再建計画を作るには 時間とコストがかかりすぎるので、法的整理にならざるを得ないのだそうだが、中小企業はバッタバッタと倒れるにちがいない。 不良債権1兆円あたり関連企業は約2000社といわれているので、破綻懸念先債権約12兆円を処理するとなると、約2万400 0社が倒産か再建の憂き目に会う。債権放棄というのは、銀行の自主的整理であるが、これは大規模な連鎖倒産を招く場合に限られ るだろう。ほとんどは法的整理にならざるを得ないが、そのうち民事再生法や会社更生法の適用は再建計画が前提であるので、中小 企業の場合は、再建のめどが立たない場合がほとんどであるので、バッタバッタと倒産するというわけだ。なお、始末に悪いことに は、要注意先債権が約45兆円あるといわれており、毎年その10〜15%が破綻懸念先に転落するといわれているので、ものすご い状況が発生するに違いない。 これにどう対処するのか。その国民的議論が急がれる。