タイトル: 672 . 三つの原理原則と小泉改革
小泉総理の人気がものすごいですね。国民の小泉改革に対する期待というのはたいへん大きなものがあります。ここ10年ほどずっと景気が悪く、産業によっては倒産件数も自殺者の数も増えてきており、大変世の中が暗くなっております。
また国民生活の方も先だっての小学生の大量殺人事件のような・・・全く何ともいえない妙チクリンな事がちょくちょく起こっておりますし、世の中は全くうっとうしいかぎりです。
21世紀にはなったけれども明るいものが全然見えてこない。なんとか今のこの閉塞感というものを一日も早吹き飛ばしてもらいたい・・・・というのが、小泉さんに対する国民の期待ではないかと思います。従って小泉改革はなんとしても成功させなければなりません。
私も公共事業という立場で、あるいは国づくり、国土づくり、地域づくり、まちづくりという立場で積極的に参画していきたいと考えています。ただし、改革の中身については、改革すればなんでもいいということではなく、どういう改革をどのようにやるかという具体的な中身がやはり問題になります。
@大都市の論理で地方を切り捨ててはならないし、A強者の論理で弱者を切り捨ててはなりませんし、Bまた新しいものにだけに目がいきすぎて日本の古き良きもの、伝統文化というものの切り捨てになってはいけません。
以上の3つの原理と原則をしっかりと踏まえながら小泉内閣に協力して行きたいと思います。
小泉改革は必ずしも100点満点は取れないと思いますし、また取る必要もないのではないでしょうか。しかし、60点以上はとらなければなりません。できれば70点か75点あるいは80点はとりたいものであります。
以上、私が申しあげた3つの原理原則と小泉さんが考えておられることとは、あるいは矛盾する部分があるかもしれません。そういう意味で70点か80点とれればいいと、お互い妥協しながら100点満点でなく、小泉さんも私もお互い歩み寄って70点か75点あるいは80点がとれればいいのではないかと、こう思います。
いろんな時に言っておりますけれども、ハイブリッド思想が大事であります。
小泉さんの言っておられることと、私が申しあげました3つの原理原則とでは矛盾するのかもしれません。たぶん、矛盾するのでしょう。しかしそういった矛盾するものを、苦しみながらもなんとか乗り越えていくというのが政治だろうと思いますので、私は政治家としてその矛盾点を乗り越えて行きたい。乗り越えられるものと考えております。
いずれにいたしましても、小泉改革は成功させなければならないと思います。