Re: 二つの耳
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タイトル: 719 . Re: 二つの耳
お名前: 岩井國臣
投稿日: 8/18(07:58)
オリジナル: 706. 靖国問題 ▼ [岩井國臣] 8/15(14:59)
コメント元: 711. Re: 靖国問題5 ▼ [岩井國臣] 8/15(12:08)
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私は、前から主張してきているように、住民投票には批判的であるし、民主党のいう地球市民という概念には批判的である。大衆主義(ポピュリズム)には極めて警戒感が強い。
小泉さんは世論をバックに総理になられた人である。世論を気にするということはポピュリズムと紙一重の関係にある。世論を気にする人はポピュリズムに陥りやすい。小泉さんはポピュリズムの傾向があるのでは・・・と警戒していたのだが、その点はちょっと横において、今回の靖国問題に限って所感を申し述べたい。
もともと8月15日の靖国神社参詣にこだわるなんていうことは、おおよそポピュリズムとは反対の極にあるのだが、靖国問題について私と考えが違うとしても初志を貫徹すれば男だがなあ・・・と密かに思っていたのだが、私のべき論とは違う選択をされた。
まことに中途半端な選択をして、賛成派からも反対派からも嫌われる要素をつくってしまったといえるだろう。
しかし、私は、よくよく考えてみて、小泉さんのために今回の対処の仕方でよかったと思う。先に述べたように中西京都大学教授はぼろくそだし、石原慎太郎さんもテレビでぼろくそに言っておられたが、私は、よくよく考えてみて、そういう右よりの人と決別するきっかけができたということで本当によかったと思うのである。8月15日の靖国神社参詣問題と決別するきっかけができたのである。心からお喜び申し上げたい。
現実の難しい政治問題というものは、そのほとんどが二律背反的なものである。本来ポピュリズムではやっていけない。小泉さんもこれからは世論というより専門的な議論と決断が求められる。
先にも言ったが、自民党内外の専門家の意見を十分聞いて、自分の考えにこだわらないで、改革の旗印はしっかりと掲げながら、謙虚に事にあたっていくことが肝要である。自分の信念を曲げずに人の意見によく耳を傾けるということは難しいことだけれど、大事なことだ。小泉さんはうまいことを言っていた。「口は一つだけれど、幸い二つの耳を持っている」・・・・と。いいですね!
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