Re: 補正予算?
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タイトル: 879 . Re: 補正予算?
お名前: 岩井國臣
投稿日: 5/17(18:37)
オリジナル: 877. 補正予算? ▼ [岩井國臣] 5/17(03:49)
コメント元: 878. Re: 補正予算? ▼ [上田 勝] 5/17(17:03)
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上田さん 早々のレスポンスをありがとうございます。
バブルの崩壊のあと公共事業を中心とした累積140兆円の景気対策が
なければ間違いなく大恐慌に陥っていたであろうというのは、やはりケ
インズ学派の人たちの考えのようです。私たちに一番お馴染みの人はリ
チャード・クーではないかと思います。
リチャード・クーによれば、次の通りです。
バブル崩壊以降、10年間の資産価格の下落で失われた富は、株と土地
だけで、日本全体で1300兆円にのぼり、これは日本の2.5年分の国
民総生産に匹敵する額である。
これだけ大きな富が失われ、企業も個人も財務的に極度に疲弊してしま
ったにもかかわらず、日本経済が大恐慌に陥らずゼロ成長を維持してき
たのは、140兆円がギリギリのところで日本経済がデフレスパイラル
に陥るのを防いできたからである。
有史以来、人類の歴史の中で、GDP比で2.5年分の富を失った国が大恐
慌に陥らなかったのは、今回の日本だけである。
以上の通りであり、私は、140兆円の経済効果を認める立場です。1
40兆円がデフレを深刻化させたのではなく、デフレスパイラルに陥る
のを食い止めてきたのです。
景気回復が思うようにいかなかったのは、橋本元総理や森前総理や小泉
現総理の経済運営が間違っていたからです。小渕元総理の経済運営が継
承されていたら、今頃は・・・、すっかり景気は回復しており、どんど
ん構造改革が進んでいるでしょう。景気回復なくして構造改革な
し・・・・です。
もう一度・・・私の尊敬する・・・「宮崎勇さん」の見解を載せさせて
いただきます。
「小泉改革は景気対策軽視などで誤り」
宮崎勇氏(元経済企画庁長官)
―1年経って小泉内閣の構造改革を、どう評価しますか。
「構造改革をやろうとした意気込みは評価できます。しかし、その意味
と内容がはっきりしないままにやったので、混乱してしまいました。景
気回復をむしろ遅らせた罪も大きいですね。小泉政権1年間の実質経済
成長率はゼロです。最近、景気が底打ちしたように見えますが、原因は
景気循環と米国の景気回復です。政府の政策はむしろマイナスに働きま
した」
―小泉改革では、どこが誤りでしたか。
「誤りは4つあります。第1に、小泉首相は『構造改革なくして景気回
復なし』と強調していますが、構造改革と成長対策は二者択一ではない
はずです。明治維新では、近代化のための制度改革とともに、殖産興業
に代表される経済成長政策を推進しました。第二次大戦直前は民主主義
化のための構造改革と、石炭、鉄鋼などへの傾斜生産方式といった成長
政策を、同時並行的に進めました。ところが、小泉内閣は構造改革一辺
倒で、経済成長政策を軽視しました」
「第2に、経済政策でサプライ(供給)サイドの供給充実だけ重視し
て、需要政策を二の次にしました。第3は、デフレに対する認識不足で
す。竹中経財相らは金融緩和の必要性を非常に強調し、インフレ目標の
設定まで主張していますが、デフレには金融と実物経済の両面があるこ
とを忘れているようです。現状では、いくら金融を緩和しても、実物経
済にカネは回りません。需要不足だからです。第4は、開放体制が建前
なのに、輸入制限や意図的な円安政策をとりがちです」
―需要増加策のポイントは。
「公共投資を中心とする政府支出を増やすことです。公共事業は透明性
をもって中身を改革すれば、構造改革に役立つものも多いです。景気見
通しが少しよくなったからといって、追加の景気対策を中断するのは間
違いです」
―今後の構造改革の進め方について。
「何を優先してやるべきか、選択肢を具体的に挙げて国民に聞くのがい
いでしょう。構造改革を進める上で障害が発生したら、公開して国民の
判断を仰ぐべきです。小泉首相のように、”特定の人”に意見を聞くの
は駄目です」
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▼コメント
887. 細かいことですが ▼ [上田 勝] 5/21(02:59)
890. Re: 細かいことですが [岩井國臣] 5/21(20:27)
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