Re: 不良債権処理は急ぐな!

 

 

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タイトル: 991 . Re: 不良債権処理は急ぐな!

お名前: 岩井國臣

投稿日: 6/19(03:57)

オリジナル: 976. 思い切ったデフレ対策を!!! ▼ [岩井國臣] 6/13(12:38)

コメント元: 990. Re: 不良債権処理は急ぐな! ▼ [岩井國臣] 6/19(03:38)

 

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山家悠紀夫さんが「誰のための改革か(内橋克人編、岩波書店、2002年5月30

日)」で次のように言っておられますので、紹介しておきます。

 

 

小泉内閣になってから、あるいは森内閣の終わり頃から、弱いものは淘汰しなければな

らないという・・・・・市場万能主義の考え方が出てきた。市場主義の立場に立てば、

競争に任せれば弱いものは自然に淘汰されるはずですが、それでは間に合わないという

ことなのか、落ちこぼれた企業なり、産業なりがいつまでも根強く残っているから日本

経済はよくならない、これを淘汰しなければならないという主張が出てきた。

 

これが今の不良債権処理の議論につながるのです。不良債権となった企業は早く銀行が

つぶして、産業界をすっきりさせて強いものだけ残そう、と。

 

これも市場原理から外れた議論でしょう。だから、今の構造改革は、市場原理を基本と

しながら、強くなりそうなものは助け、弱いものは足を引っ張る、というものです。

 

 

市場原理に任せるのが政策ならば、政府の役割は、本来そこで出てくるマイナス面をで

きるだけ防ぐことです。たとえば弱い企業があまりにもたくさんつぶれたら社会的の問

題だから、そんなひどいことが起こらないようにする。あるいは強い企業が強くなり過

ぎて独占化が進むと悪い影響が出るから、それに歯止めをかける。

 

 

ところがいまの政権のやろうとしていることはまったく逆で経済学的に説明できないこ

とをやっている。

 

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