圓蔵寺の奥の院・弁天堂

 

 

 ゴールデンウィークも半ばです。今年が第六回目になりますが、国会議員の日韓友好親善囲碁大会がが5月1日にあり、行って参りました。最近、韓国 には反 日法という法律ができ、はたして友好親善のムードが今までどおり維持されているのか、やや心配しておりましたが、今のところ、そんな気配はなく、 和気あいあい友好親善の実を収めることが出来ました。ありがたいことです。

 今後、世界平和のリーダー役を務めなければならない日本は、韓国を善きパートナーとして大事にしていかなければなりません。私は、かって河川局の 現職時代、日韓河川会議でいろいろとお手伝いをしたこともあり、韓国はまんざら知らない国ではありませんので、今後、韓国との友好親善にはそれなりに力を 尽くしていきたいと考えております。

 私は、海外の経験が少ない方ですが、アメリカと韓国とマダガスカルとはできるだけ良い関係を持っていきたいと考えておりますが、中沢新一のいう「環太平洋の環」を大 事にしたいのです。中沢哲学を「東北」で実践したいと考えているのです。そして、「東北」の人たちを日 本の農山村に来てもらって、その活性化を図りたいと考えているのです。日本全体としては、今後、積極的な移民政策を採っていく必要があると思います。

 ちょうど国会では、入国管理に関する議論が行なわれており、私はいろいろと勉強をし、法務委員会 でも質問をしました。第一回目の質問はここ、第二回目の質問 はここをクリック して下さい。実際の質疑については、国会会議録の検索エンジンで検索で きますので、興味のある方はそれを御覧下さい。私の思いは、今後、わが国は積極的な移民政策を採るというところにあります。

 国連のアナン事務総長は、「国々は、不法移民を食い止めるため協力する必要がある。しかし、不法移民対策はもっと広範な戦略の一部であるべきだ。 国家は、合法的移住のための道筋を示すべきであり、移民の基本的人権を尊重しながら、その恩恵を生かす努力をすべきである。貧しい国々もまた、移民からの 恩恵を受けることができる。移民たちは02年1年間に少なくとも880億ドルを途上国に送金した。その額は、途上国が開発援助として受け取った570億ド ルを上回るものだ。各国は新参者を社会にどう組み込むかにもっと取り組む必要がある。移民をとけ込ませる創意に富んだ戦略があってはじめて、移民たちは社 会を不安定にする以上に社会を豊かにする。」と述べております。日本は、積極的な移民政策を通じ て、国際貢献をすると同時に、わが国の発展と世界平和の実現を目指さなければならないのであります。

 さて、この世界平和と国際貢献という問題に関しましては、丁度うまい具合に憲法調査会で意見をいう機会がありましたので、私の日頃考えているとこ ろを短時間ですが申し述べました。ODAについては積極的に取り組む必要がありますが、憲法調査会での 意見陳述は、その必要性を述べたものです。なお、今回の国会から始めて行なわれた・・・予算審議に先立っての決算委員会では、私が代表質問に立 ち、主としてODAについ て、1時間、全閣僚を前に質問をしました。

 

 連休明けは、10日に決算委員会がありますが、また忙しくなりそうです。私は決算委員長を一年ほど前に降りていますが、目下、与党の筆頭理事を やっていますので、何かと大変です。来週の5月12日には法務委員会で「裁判員制度」について質問に立ちます。 

 

 以上、近況を御報告しましたが、私のホームページ「桃源雲情」の目下のテーマは「劇場国家にっぽん」であります。その方は、目下、国会活動に忙し いということもあってややスローダウンしています。しかし、まだまだ「劇場国家にっぽん」でやりたいことが一杯あります。

 わが国は、「違いを認める文化」というものを持っております。その一つの証拠を、私は、徳一と最澄の宗教論争に見い出しており、今まで、徳一を 追ってきました。そして、唯識を勉強して参りました。その続きとして、華厳哲学を勉強しなければなりません。明恵と法然の宗教論争についても勉強しなが ら、明恵を追いたいと思います。さらに、私は、明恵の「あるべきようは」に、「歴史と伝統・文化」を生きるわが国の生き方というものを見ており、「あるべ きようは」の思想を勉強しなければならないと考えております。また、「東北」を旅しながら、中沢新一のいう「対称性社会の人類学」を勉強しなければなりま せん。「世界平和の原理」の裏打ちをしなければなりません。さらには、全国の川を旅しながら、川と地域の問題を考えて参りたいと思っています。サステイナ ブルコミュニティーの問題を考えて参りたいと考えております。やることが一杯あるのです。

 しかし、「平安遷都を訪ねて」の旅と「武家社会源流の旅」、そして今回の「劇場国家にっぽん」の旅を続けてきて、このゴールデンウィークを境に一 区切りをつけたいと考えます。「劇場国家にっぽん」の旅はまだ途中ですが、とりあえず、今までの成果を、といってもその一部ですが、一冊の本にまとめたい のです。ほぼ作業は終わりました。「徳一」「あこがれの会津」のと ころで一応一区切りをつけたいと思います。いずれ時期を見て只見川を旅したいと考えていますが、とりあえずは、一区切りとさせていただきます。今後の旅と 「劇場国家にっぽん」がどのような最終決着を見るかはお楽しみです。乞う御期待!

  

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