菅原文時 899‐981(昌泰2‐天元4)
すがわらのふみとき
平安時代の漢詩人,学者。内記,弁官,式部大輔,文章博士などを歴任し,従三位に至ったので菅三品(かんさんぼん)と呼ばれる。
菅原高視の子で道真の孫。
家学である文章道にすぐれ,源為憲,大江匡衡らの文人は皆その添削を仰いだ。954年(天暦8)には村上天皇の勅に応じて3ヵ条の意見封事を上奏した。作品は《本朝文粋》《扶桑集》その他に数多く,《江談抄》にも逸話が残る。和歌も《拾遺集》に1首入集。 川口 久雄
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