日本アニメの飛翔期を探る
アニメ・カルチャー展


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Poster

2000年2月26日(土) − 4月2日(日)

開館時間/午前9時30分〜午後5時(入場は午後4時30分まで)
休館日/毎週月曜日(ただし3月20日は開館、翌21日は休館)
主催/滋賀県立近代美術館・読売新聞大阪本社・読売テレビ・美術館連絡協議会
協賛/花王株式会社
特別協力/東映アニメーション株式会社
観覧料/一般900円(700円) 高大生650円(500円) 小中生450円(350円) ()内は前売および20名以上の団体料金

滋賀県立近代美術館

 

 

 ふだん当たり前のように毎日テレビで見ている「アニメ」。現代日本文化を「アニメ」抜きで語ることはもはや難しいでしょう。ではわたしたちがよく知っている「アニメ」はいったいいつどこで始ったのでしょうか?この展覧会はそんな疑問にお答えするために日本のアニメーションの歴史をふりかえるもので、公立美術館では初の試みです。

 日本で初めてアニメーションが制作されたのは大正時代のことです。技術と資本力で圧倒的に勝るディズニーなどの外国製アニメーションが初期の日本のアニメーションを圧迫しましたが、戦後の東映動画が大資本を投入し、「東洋のディズニー」を合言葉にスタジオの設立や人材の育成などに本格的にとりくみました。本展では試行錯誤の中で生まれた数々の傑作、特に「白蛇伝」に始まる東映動画の長編映画作品の歴史をふりかえり、日本のアニメーションの成長の基盤をこの時代に求めます。シナリオや設定用のスケッチ・絵コンテ・原画・動画・セル画・背景画など初公開資料を多く含む貴重な資料の展示に、テレビ・アニメーションの発展や製作技術の変遷をたどる資料も加え、日本のアニメ文化の広がりを歴史的かつ多角的に検証します。

 近年ではフルCGアニメが出現するなど、アニメーションを取り巻く環境が急速に変化しつつあります。「漫画映画」と呼ばれた映画時代から、テレビの時代を駆け抜け世界に飛翔した「アニメ」。その魅力をこの展覧会で再確認してください。

 

●講演会「日本のアニメに期待すること」

講師 

大塚康生(アニメーション作家、代表作『太陽の王子・ホルスの大冒険』『ルパン三世』『未来少年コナン』)

日時

2月27日(日) 午後2時〜

会場

当館講堂、入場無料

●ワークショップ「アニメーションをつくろう」

講師 

当館学芸主任 平田健生

日時

3月20日(月)、3月26日(日) いずれも午後2時〜

会場

当館教養室、参加無料

●傑作アニメ上映会

日時 

3月5日、3月12日、3月19日、4月2日

会場

当館講堂、入場無料

Iwai-Kuniomi