山形県は鶴岡市に約370年の歴史をもつ名門蔵「渡會本店」がある。渡會本店は、伝統美酒 出羽ノ雪の酒蔵だが、その事務所前にある中国の石神信仰により旅の無事を願って 建てられた石敢当があるらしい。東北ではたいへんめずらしいもので山形県指定文化財にもなっているとか…。

 

なお、「渡會本店」には酒造資料館があるらしい。名門蔵「渡會本店」が、貴重な古文書や酒造りの方法、道具類、原料となる稲株の資料、昔の銚子や徳利など、酒造りに関するあらゆる資料を集めて展示しているのが、出羽ノ雪酒造資料館(住所 山形県鶴岡市大山2丁目2-8 電話 0235-33-3262)。

 

鶴岡にお出かけの折には是非「このめずらしい石敢当」を見に「渡會本店」に立ち寄りたいものですね・・・・・・。

 

なお、ちなみにほかの例を上げておこう。静岡県は静浦多比の「龍雲寺」の前にある魔除けの石敢當 (せっかんとう )は、海から来る病を封じるために海の方を向いて建てられている。本州では珍しく、東海地方ではここ以外にはほとんど見つかっていないといわれている。

Iwai-Kuniomi