「劇場国家にっぽん」(総論その1、天皇制の劇的空間)

 

「平和の原理」は見つかるだろうか・・・???



 地球環境問題や平和の問題など、もはや科学万能ではやっていけなくなった今日、新しい文明を早急に作っていかなければならないことは明らかであろう。その新しい文明はどう呼べばいいのか。適当な言葉を思いつかないので、仮に、「新文明」と呼んでいこう。「新文明」において、これから、日本は・・・「日本文化」を基調として世界に貢献していくことができるであろうか。

 私たち日本人は、我が国の歴史や伝統・文化をもっと勉強し、わが国の歴史や伝統・文化にもっと自信を持つべきであろう。その上で、「日本文化」を育て、そのなかで世界貢献をしていかなければならないのではないか。 

 今は、「日本文化」を語るべきときである。私は、「日本文化」の大きな特徴である「神仏習合」について語りたい。日本の「神仏習合」は、縄文文化を基層として出来上がったものである。したがって、「神仏習合」について語るということは、縄文文化を語ることでもある。梅原猛さんが言うところの「森の思想」を語ることでもある。

 

 この桃源雲情というホームページをつくりはじめた当初は、「ゴンちゃん散歩だよ!」から始め、ただ何となく身の回りのものを紹介するというかたちで、帰京報告ということで京都の紹介をしてきました。余り知られていない・・・・私の自慢したい京都のいいところです。それが「平安遷都の旅」と称して、京都の紹介もテーマ性を持たせました。「平和の原理を探る」という私なりのテーマ性です。それも「円仁」から「立石寺」に及んで、ちょうど2000年の正月頃のことですが、平和の原理も少し違う角度からア プローチしたほうが良いのではないかと考えはじめ、「武家社会源流の旅」を始めました。家の近くの「等々力不動」を出発して主として関東を旅してきました訳です。そして、再び京都は「高山寺」に戻って参りました。

 

 私の思索の旅も少しづつ進み、いよいよ永年の懸案であった・・・・能の「蝉丸」が指し示す・・・・「逆さの哲学」を問題にできるようになったかもしれません。しかし、まだ急いではいけないように思います。21世紀の初頭に、9月11日、あの忌わしい同時多発テロがぼっ発してしまいました。これが歴史的な必然であるのかどうか、まだ私には何とも言えませんが、何となく・・・、何となくではありますが、歴史的な必然性のようにも感ぜられます。判りません。判りませんが、そのへんを多少意識して、次のテーマに移りたいと思います。

 

 次のテーマは、「劇場国家にっぽん」です。「平安遷都の旅」と「武家社会源流の旅」を踏まえて、同時多発テロというような今日的な課題にも対処しうる・・・私の哲学的ないしは政治的基盤ができれば良いのですが・・・。さて、どうなりますやら・・・。

   

 もちろん、私は、平安について、平安の都・京都についてほんのさわりの部分を描いただけですし、武家社会の源流ということになればなおさらのことであります。まだまだ描きたいことが残っています。それらはおいおいやることにしましょう。「劇場国家にっぽん」を描きながら今までの不足分を描くことにしましょう。

 


 

陰陽師(おんみょうじ)・・・平安の時代・・・・それは闇が闇として残り、人と鬼が共に生きていた時代。 闇に潜(ひそ)みし鬼たちは人の心にまで息づいていた・・

準備完了!・・・ドナルド・キーンの「明治天皇」を読み、憲法改正を意識して象徴天皇制の問題について考えてみました。「国家の知」を鍛えなおす必要性を強く感じています。・・

天皇制の劇的空間・・・天皇制・・・・それは最高の劇的空間である。天皇制を語ることなくして日本の「歴史と伝統・文化」を語ることはできないし、天皇制の陰の部分を語らずして、天皇制の権威を語ることはできない。

西田哲学の「場所の論理」・・・「劇場国家にっぽん」を構想するに当たってはどうしても、中村雄二郎のリズム論を踏まえながら、西田幾多郎の「場所の論理」を勉強しておくことが不可欠であると思われる。

響き合い・・・日本は山国である。山との係わり合いのなかで「響き合い」というものが重要ではないかと思い、簡単なエッセイを書きました。

市町村合併問題・・・「劇場国家にっぽん」では、地域づくりとは・・・さまざまな響き合いの劇的空間をつくることであるし、地域の人びとが演出家の筋書きにしたがってどのような活動をするかが問題であると考える。

風土工学・・・「風土工学と杜のくに・・・日本」は2年ほど前のレポートですが、誤字がありましたので訂正しました。「劇場国家にっぽん」にとって大事なレポートですので、あらためて紹介しておきます。

地獄を旅する・・・そもそも仏教思想は地獄の思想である。このような意味から、まず「地獄を旅する」ことが必要である。地獄を語らずして天国を語ることはできない。地獄を語らずして平和を語る訳にはいかないのである。

地蔵信仰と矢田地蔵・・・地獄を旅するには、やはり・・・この矢田地蔵も抜かす訳にはいかないだろう。こんな賑わいのまっただ中に地獄の入り口があるなんて・・・!実に京都は面白い!

源氏物語の宇宙性と天皇制の劇的空間・・・源氏物語はまことにスケールの大きい宇宙論的な物語である。宇宙論的な物語がなければ天皇制などというわが国の根源的なシステムを想像しその絵を描くことなどできはしない。さあそれでは源氏物語の宇宙性と天皇制の劇的空間に迫っていこう。

国家像・・・司馬遼太郎流にいえば、「国の姿(かたち)」ということだが、戦後ずいぶんたつのに、未だにわが国の「国家像」が定まっていない。私はそのために、この旅を続けながら、平和の問題、憲法の問題を取り急ぎ勉強中である。

 

旅のすすめ



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平安遷都を訪ねて

   

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