車折(くるまざき)神社





 最初の鳥居を入ってすぐ、左側に小さな祠がある。ミズハメノの神をお祭りした水神社である。そこに、こういうう説明がしてあって、大変参考になるので紹介しておきたい。
 昔、大堰川が辺を流れていて、時々大洪水が出て荒れ狂う多らしい。その都度官吏である清原の氏人を選んで、その復旧工事の監督を命じ領地であったからである。この神社の境内地もその領地の一部であって、祭神清原頼業公の墓所を営み、お墓は現在の神殿の下にあって法名を宝寿院殿と称えた。
 大堰川の治水については、現在この境内より少し南の方松尾の里に至る土堤を築いたこともある。これをフシ原堤という。清原氏の分家である伏原家の家領に分譲された。
 また、古来、大堰川の出水には、いつも付近の住民が苦しめられていたので、この里に住んでいた秦氏の人たちもこの川の周辺に神々を祀って治水を祈り、常に灌漑用水に力を入れて五穀の豊穣に意を用いた。嵐山の麓を流れる大堰川に堰堤を築いたのは秦川勝公と称せられ、今に大堰川と呼ばれている。



 ここに祀る水神社もこの信仰によるもので文明5年よりこの境内に祀っている。最近まで境内ソウカイ神社に合祀してあったが、昭和37年、神戸市に居住する松川茂氏夫妻の発願によってここに移した。毎朝ここにある浄水井から清水を汲んで、宝寿院社殿(車折神社)の遺跡を偲んで篤くお祀りする・・ということをやっている。
 また、車折神社では、この水神社において、三船祭の斉行の由を奉告し水上行事の安全を祈願することとなっている。

境内にこんな神社が・・・・!
 

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